あの頃は …
一週間が最小単位
一ヶ月なんかは
ひと呼吸で過ぎていく
ガサッっと
粗雑につかまれて
連れていかれる感じ
何のために? なんてことや
自分から離れて見てみても
ドップリ浸かり過ぎて
"これでいい"
"しょうがない" に
引っ張られていたなぁ
"世のため 人のため
そして…
自分のためになっているか? " と
さりげなく
なんども なんども
目覚ましセットしてくれた
揺らしても 揺らしても
目覚めないわたしに
大きな 大きな
カラダごと吹っ飛ぶような
音量で振動で
やっと やっと
目が覚めた