生がみえてくる⁉
宇宙からみて
父は 今 何を思うのだろう
（前回記事の続き…）
仕事と趣味が
交じり合っていた父は
日々をパソコンの前で過ごす
やっぱり…
病室に
パソコンを届けることとなる
（母に 叱られたが）
やっておこうと
意識が向いたのは
家系図の作成⁉
父は 自分の母と別れた後…
（確か就職試験の時と言っていた）
命の重さを
過去に想いを馳せたようだ
（わたしは 父と別れた後…
在るものが無くなるはずがない との想いから
目に見えてない 未来に想いを馳せた）
自分の生まれる前の人
ご先祖さまに
親戚中 聞き込み調査⁉して
色々な人を中心にした
家系図を作成
わかる限り
名前を漢字で
分からなければカナで
子供の頃から
父に見せてもらっていた
嫁に行き 行った先からの
わたし中心の家系図作成の
聞き込み調査をしている
父がいた
お見舞いに来てくれた
わたしの旦那さんのお母さんに
病気の話はそっちのけで
お母さんのご両親や 兄弟のこと
いつもは 口数は少なめだが
今日は 普段の構えのない
ユーモアのある（ダジャレ多し）
本来の父の状態
家に帰りメールを開くと
"皆が元気な顔を
見せに来てくれるのが
なにより うれしい " と
う～ん
なんか 違うよな
皆が元気？
うれしいのはわかるけど
お父さんが元気になろうや
今をどう過ごしていくか
考えるのが いいって絶対
時間ができたら検索 検索
そんな時…
"20代の大腸がん闘病記"という
サイトを見つけた
自分の病気について調べ
何をどう選ぶか 理由を分かりやすく
経験から学んだことも含めて
教えてくれている
抗がん剤の効きめについての
データの見方のことも
検査結果を聞く時の
気持ちだとかも
父に今から起こるであろうことも
想像しながら
読み進めていく
（新里さん あの節は大変助かりました
ありがとうございます
父や家族と経験したことを表現したいとの
わたしの想いに 背中を押してくださったり
地球を守りたいという
漠然とした想いを言葉にするキッカケも
あの記事からです）
そして
がん治療の相談・サポートサイトを
見つけた
こちらの
サイト管理されてる方を
頼りにしても大丈夫なのか
試すようなメールを送った
名前もキチンと名乗らずの
メールであったのにもかかわらず
真摯に受け止めてくださり
応えられる限り
ハッキリ スッキリとした
お返事をいただいた
旦那さんの了解を得て
父には意に反しているかもしれず
悪いけど 聞かずに
サポートを申し込んだ
（本村さん あの節はお世話になり
大変助かりました
父の病状 医師の判断理由の説明以外に
わたしの心のサポートまでも
してくださり 感謝しています）
ガンについて 勉強して…
本を何十冊か読んで
知識を蓄えたとしても
今すぐ 選択することが
多過ぎて
迷っている時間は
少な過ぎて
判断材料や
決定する手立てもわからない
ガンについて
あまりにも 無知すぎて
思考回路は断絶
本当のことを知りたい
標準的な治療だけじゃなくて
身体にとっていいこと
心の持ち方にいいこと
ガン患者のくくりに
縛らんといてや！
父は父 いつもと変わらず
そこにいる
今までも これからも
まだまだ 続く…
長くて 短い話
聞いてくださり
ありがとうございます
わたしに関わってくれる
人びとに感謝します
ありがとう
