わたしのアンテナ~心地よく今を過ごせますように~

「あの時の私は 毎日、何をしていたのだろう?」と思うのがイヤなので、記録するという趣味である記録ブログです

長くて 短い ⑦ ~脱皮~

死を見つめると…
生が見えてくる⁉


父の想いに寄り添っていこう

どんなことでも
一緒に考えて 選択していこう

ひとりで考えるより
選択肢が増えるかもしれない

最高最善を選ぶために…

(前回記事の続き…)




久しぶりに 転んだ
小石が 意外に傷を深くし
血が流れる…




ズキズキする傷口

必ず治ると知っているから
何も怖くはない






2015.06.09  ~脱皮~

毎度です。

小生6月2日の朝、悟りを開きました。
それいぜんは今の体調は最低で
そのうち良くなってくる。と
思っていました。



しかし、
それは大きな間違いで


今の体調が最良であり、
今日出来ることは明日できるとは
かぎらないと言うことです。




それを契機に
今約束している全てを
丁寧にお断りし、
つぎの発展につなげました。


以来気持ちも楽になりました。






自分のことで
精一杯のわたしは

父からの メールに慌てた…
(医師の指示通りに していればいい 
   という考えでは 
   あまり良い結果になる見込みは
   なさそうだよ が伝わり
   少し ホッとした自分もいる)


抗がん剤治療を
止めることにしたのだと
早とちりをした



そんな 
ちっちゃい ことじゃなく

(治療の方法だとか
   治るとか 治らんとか
   そういうことじゃなくて)

(決っして ちっちゃくはないが
   意識と 比べるならば ということ)



父の 在り方の 話しだった


父が 
自分が自分に 
約束したことを修正した と
いうことらしい…



このメールのやり取りの中で

意識の違いで 
受け取り方が 変わることを知る




もう少し じっくりと
父が 言わんとしていることを
汲み取れるまで 聴く方がいい と
思った




父が 悟りを開いた 6月2日は
こんな やり取りもしていた日だ


娘 : 妊婦であるとイメージしてみてください。
      すると、
カラダにやさしくなれると
      思いませんか?

      細かいところまでは、
      同じじゃないかもしれないけど、
      だいたい当てはまる?ような気がします。
      妊婦になったことないもんなあ。


父 : はい。
      でも赤ちゃんが生まれたらどうしよう


娘 : ハイハイ。
       産んでください。育てましょう。
       注)電車の中で笑わせないでください。
       アヤシイ人におもわれます。

2015.06.02




そして 
その前日には…


癌細胞は体外から侵入して分裂増殖し
ついにその人を食い尽くす
悪い奴だから一刻も早く退治すべきだと
言う人もいますが、ちがいます。


もともとはれっきとした
よき働き者だったんだ。
自分自身なのだ。
仲良く共存してやらねばなりません。


かといって増殖している
癌細胞を野放しにする事もできません。


お互いに我慢することがたいせつです。
みんな一生懸命いきているんだ。
では、また。

2015.06.01



がん細胞にさえ 
愛を注ごうとしているのか?
頭の中 どうなってんの?

なんで そんな父が
がんに なるんだ?


たぶん ゆっくりと
わたしに 死を教えてくれるため?


父が S状結腸がんに 多発肝転移に
なっていなければ…

わたしは 死を こんなにも
考えることは なかったのだろう


死は
決っして 縁起の悪いことではない


次の世界に 生まれること


生きている時も
死んでいる時も

旅は続いている


わたしたちに 
関わってくれてる 人びとに
ありがとう

長くて 短い話
まだまだ 続く…