あの時、姉である私の紹介をする時 お父さんは こう言ったんだったな。
『好きな事しかしない わがまま娘』
あ~ 今となっては そのとおりと思う。あの時、
何か他にも気付いてほしいなぁの想いがあった気もする。
あのまま 会社の言うまま 仕事に明け暮れていたなら 結婚も出産も経験していなかっただろう。
そして、どんなタイミングで言われたのかは
忘れてしまったけれど
わたし、『冷たい』と言われた。
その時には、いくら考えても答えが出そうになく
ラチがあかないと感じて 考えるのをやめていた。
お父さんと別れた後、キューブラー ロスの本で
キューブラー自身の事について
『愛を受け取ることに 落第生であった 』と書かれていて
あ~~ 私もそう思う と感じた。
自分が我慢して 人に譲って 皆が幸せになるならそれでいい
という考えが間違いだった。
そう、その答えは 見つかったのだ。
多分、自分を受け入れることができたなら 広い心で人を受け止められてもちつ もたれつ
自分も愛されていい存在であることを認めれば
必ず 人をも愛せる
と いう事でしょう?
お父さん、
『冷たい』とは もう言わせないよ。